【ライフパフォーマンスを高めるスポーツ医学】
皆さんこんにちは。WITスタッフの中島です。
👤臨床スポーツ医学会に参加してきました!
先日、11月2日(日)3日(月)に臨床スポーツ医学会に参加してきました。
第36回になる日本臨床スポーツ医学会学術集会ですが、今年は幕張メッセの国際会議場で開催されました。本コラムの題である「ライフパフォーマンスを高めるスポーツ医学」は今大会のメインテーマでした。
👀ライフパフォーマンスへの注目度の高まり
前回のコラムにおいて、アスレティックトレーニング学会で登壇したご報告をしましたが、その際に「ハイパフォーマンス」から「ライフパフォーマンス」へというお話しをさせていただきました。要するに、トップアスリートのサポートで得られた知見を元にスポーツ医科学を活かして皆さんのQOL(Quality of Life、生活の質)を高め、生きがいのある充実した生活を送ることに寄与しよう!ということになります。
臨床スポーツ医学会はトレーナーだけでなく医師や理学療法士、薬剤師や看護師の方など様々な方々が参加されますが、今大会はこのライフパフォーマンスに関するシンポジウム(室伏広治前スポーツ庁長官のシンポジウムもありました!)や教育講演などが多く、まさにいま注目されている事象だと改めて感じました。
🤸♀️中学校の部活動改革について登壇
さて、そんな話題が多い中、私は「市民公開講座②スポーツで健康な日本をつくろう!」の第2部、中学校の部活動改革におけるスポーツ医学の役割にトレーナーの立場として登壇させていただきました。第1部では元スポーツ庁長官(五輪金メダリスト)の鈴木大地先生がご登壇されており、注目度の高いトピックスでありました。
近年、中学校の部活動改革として地域展開が進められておりますが、アスレティックトレーナーなど専門職の活用がガイドライン等で明記されております。本講演ではトレーナーの立場として出来る事(安全管理・健康管理、スポーツ傷害の予防、応急処置など)、地域クラブに移行する際に気を付けなければならないこと(安全管理、多職種連携など)、実際に現在活動している対応例などをお伝えさせていただきました。
その後のディスカッションでは、実際にどのように活動しているのか、より多くの人が活用できるようにするのはどのような制度が考えられるかなど、聴講者の皆さまからいただいたいくつもの質問にお答えしながら盛り上がりのなか終了しました。
🏃♀️💨より多くの方々の健康未来を支えたい!
AT学会では、WITはこれまで幅広い年代の方々にご利用いただいていること、なかでもご高齢の方々の利用が他のジムに比べて多いことを報告させていただきました。ですが、実は今年度に入ってから、小学生・中学生の成長期のお子様にも多くWITをご利用いただいております。「身体が硬く膝や腰などに痛み・不安がある」、「上手くなるために身体の使い方を教えて欲しい」、「個別指導してくれる場所がほしい」などご要望は多岐にわたります。痛みがある場合にはなるべく早くなくなるように且つ再発しないようにしたり、体力やパフォーマンスアップのために動きづくりやトレーニングをしたり、お子様と保護者様が同じタイミングでご利用になられ、時には一緒に時には別々に動いたりなど、様々な形でご活用いただいております。
その他、大学生では友人と一緒に始めてみた方々など、「一人で行くのはちょっと…」という方でも誰かと一緒なら行ってみようかな、という方にもうってつけです。
WITはいつでも見学OKです。ぜひ、一度WITに足をお運び頂き、まずはどのような施設か見て回ったり、雰囲気を味わったりしてみていただけますと幸いです。
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