「動ける身体」はかっこいい。
「動ける身体」はかっこいい。
−ムーブメントスキルがあなたの健康未来を変える−
「もっと速く走れたら」「ケガしにくくなりたい」「疲れにくい身体がほしい」
そんな願いを持っているのは、アスリートだけではありません。子どもも、社会人も、そして高齢者も、どんな人でも「よく動ける身体」には憧れますよね。
実はそれ、筋肉の量や柔らかさだけでは決まりません。カギになるのは「ムーブメントスキル」です。
ムーブメントスキルって聞き馴染みのない方も多いとは思いますが、直訳すれば動きの技術ということができるかと思います。もっとシンプルに言えば、「うまく動ける人になること」です。
◆ ムーブメントスキルってなに?
たとえば、走る・跳ぶ・止まる・向きを変えるなどといったどれもスポーツや日常の中でよく使う動きです。ムーブメントスキルとは、こうした「基本動作」をより正確に、効率よく、スムーズに行う力のことです。
筋トレやストレッチで身体の性能を高めても、それをうまく動きに使えないと、”もったいない”気がしませんか?
ムーブメントトレーニングでは、そんな”もったいない”を解決して、動ける身体を作っていきます!
◆ 動きには「方向」がある
動きといっても、いろんな方向があります。
上下の動き(ジャンプやしゃがむ) :バーティカル
前後の動き(走る、止まる) :リニア
左右の動き(サイドステップなど) :ラテラル
etc…
たとえばサッカーで相手を抜くとき、バスケで急に止まってシュートを打つとき、その多くが多方向の動きの組み合わせで成り立っています。
どの方向にも無理なくスムーズに、必要に応じて強く・速く動けるようにしていくのが、このトレーニングの醍醐味かなと思います。
◆ 「動ける身体」はどう作る?
「じゃあ、ランニングドリルやジャンプ、切り返しのトレーニングをたくさんやれば、動ける身体になれるの?」
そう思った方もいるかもしれません。
確かにそれらは大切なトレーニングですが、それだけでは不十分な場合もあります。
たとえば、
✓そもそも正しい姿勢が保てない
✓可動域が狭い
✓着地の衝撃に耐えられない
こうした状態では、いくら動きを練習しても、動ける身体に近づかない場合があります。
だからこそ必要なのが、
・可動性や安定性を高めるエクササイズ
・筋力トレーニング(そもそもの動くエネルギーを高める)
といった基礎的なトレーニングです。
この2つの“土台”があってこそ、動きのトレーニングがより活きてきます。
WITでは、ただやみくもに動きだけを練習するのではなく、関節の可動性・安定性、筋機能などの身体状態を総合的に評価したうえで、ムーブメントスキルを高めていくためのアプローチを行っています!
***
私のInstagramのアカウントにはプロ選手のトレーニング動画やそのポイントも載せています。
ムーブメントスキルのトレーニングも多くありますので興味のある方はチェックしてみてください!
https://www.instagram.com/kaimatsuba/
***
◆ 「動ける人」は、ケガをしにくい人
ムーブメントスキルは、単にパフォーマンスを上げるだけではありません。実は、「ケガを防ぐ」上でも大きな意味を持ちます。
たとえば、止まり方が上手な人(=ブレーキがうまい人)は、膝などの関節にかかる負担も少なく、筋肉や靭帯の怪我を防ぐことに繋がります。
これは大人にも、子どもにも通じる大事な考え方だと思っています。安全に動ける身体こそ、本当の意味で自由に動ける身体なんだと思います。
ちなみに私は、特にこのブレーキにはこだわりを持っています。
「だって、どんなに速くてカッコいい車でも、ブレーキが効かない車には、誰も乗りたくないでしょう?」
◆ 「動きの質」が、人生の質を変える
ムーブメントスキルは、どの年代の人にも役立ちます。
成長期の子どもにとっては、運動神経の土台に。
学生アスリートにとっては、競技力アップに。
社会人にとっては、肩こり・腰痛の予防に。
高齢者にとっては、転倒予防や自立した生活に。
◆ 最後に:今よりもう一歩、軽やかに動きたいあなたへ
ムーブメントスキルが向上した場合、筋トレのように普段の見た目が明らかに変わるわけではありません。
でも確実に「動きやすさ」と「疲れにくさ」をくれる、一生モノの技術です。
ふとした時に「軽く跳べた」「スッと止まれた」「なんか今日、動きが良い」と感じたら、あなたの身体はもう、進化しています。
動きの質が変われば、毎日がもっと楽しくなる。そう信じて、一緒に「動ける身体」を目指していければと思っています。
健康・スポーツ科学センター WIT
マネージャー兼チーフトレーナー
松葉 開