【環境ときっかけが最初の一歩を支える】
こんにちは!スタッフの髙須です😄
久しぶりにコラムを担当いたします。
3年前よりWITでは障がい者に向けて、運動指導をしております。
始まりはWITスタッフが「つくば市障がい者スポーツ推進フォーラム」というつくば市における障がい者の運動の地域移行についての説明会に参加したことでした。
フォーラムでは障がい者の運動に関する実情や今後の展望についてお話がありました。
つくば市障がい者スポーツ推進フォーラムで一般社団法人ULURA代表理事である澤江幸則先生と出会い、障がい者の方々が地域でスポーツを楽しめるモデルケースづくりを目指し、WITはURULURAの活動に連携して取り組んでいます。
ULURAつくばは、つくば市障害者スポーツ振興事業を受託し、地域のスポーツ施設を活用して障害のある人々を対象に多様なスポーツ機会を作り出しています。
詳しくはこちらのホームページをご覧ください!
運動に興味があってもなかなか踏み出す機会がない障がい者の人たちとスポーツ施設を繋げていただいています。
WITでは毎月第一水曜日と日曜日に障がい者へ向けてスポーツ指導を実施しています。
最初の頃はマシンを中心に、マット上でもシンプルな運動を実施していたようですが、現在では健常者の方と変わらないくらいの運動強度で実施できています。
マシントレーニングではフォームが崩れることなく重さを扱えるようになったり、フロア上のトレーニングではバトルロープトレーニングやメディシンボールを扱うようなトレーニングも実施しています。
障がいには個人差や特性がそれぞれありますが、ULURAつくばのサポートをいただき安全に運動の指導が行き渡る環境が作られています。
ここに来る障がい者の方々は最初、WITのようなスポーツ施設に来ることに不安感があったと思いますが、徐々に活動中の会話や笑顔が増えていき、「きっかけ」と「支援」があったからこそ今は楽しく過ごしてくれているように見えます。
この先も障がい者の方がスポーツを通して地域の施設で活動ができるように、WITにできることで「支援」ができたらと感じます。
運動を始めようと思ったとき、多くの人が少なからず“心の壁”を感じます。
それは、障がいのある方だけの話ではありません。いわゆる健常者と呼ばれる人であっても、「ジムは運動が得意な人が行く場所なのでは」「体が大きくて筋肉のある人ばかりいそう」「自分が行っても大丈夫だろうか」と、知らず知らずのうちに一歩を踏み出せずにいることがあると思います。
今回、障がい者スポーツに関わる中で改めて感じたのは、「環境」と「きっかけ」が人の行動を大きく変えるということでした。
最初は不安を抱えながらも、背中をそっと押してくれる機会があり、専門家のサポートのもとで少しずつジムという空間に慣れていく。やがて複数のマシンを使ったトレーニングができるようになり、運動そのものを前向きに楽しめるようになっていく。こうした変化は、障がいの有無に関わらず、多くの方に共通するものだと感じています。
ジムは、体が大きい人や運動に慣れている人だけの場所ではありません。
WITは、どんな人でも、その人なりのペースで運動に取り組める場所であると、日々実感しています。
部活動のパフォーマンスを高めたい人、身体を引き締めたい人、いつまでも自分の足で歩き続けたいと願う人、日常のリフレッシュとして身体を動かしたい人――。WITには、さまざまな想いを持った方が集まっています。
「運動したほうがいいのは分かっているけれど、ジムに行くのは少し怖い」
「自分には場違いなのではないか」
もし、そんな気持ちを抱えている方がいれば、ぜひ一度WITを訪れてみてください。
運動への第一歩を踏み出すための“場所”と“人”が、ここにはあります。