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健康 ランニング

“きつい”だけじゃない。走ることの魅力について

 

こんにちは!スタッフの笹野です。

突然ですが、皆さん”走る”、”ランニング”という言葉を聞いて、どんなイメージが湧きますか?

“きつい”、”疲れる”など、ネガティブなイメージを持たれる方も少なくないかもしれません😣

しかし、ランニングには運動自体が持つ楽しさや、健康増進にとっての好影響といった多くの魅力があると考えます。

今回はランニングの魅力についてコラムを書かせていただきます。

 

 


 

走るとは何か - 歩行との違い👣

 

“ウォーキング(歩く)”、”ランニング(走る)”という動きは、どちらも移動のために用いられるという点が共通しています。

両者の違いは、滞空時間の有無にあります。

ウォーキングでは、両方もしくは片方の足が地面についているのが特徴です。

一方、ランニングでは、両方の足が地面から離れ、身体が宙に浮かぶ瞬間が生まれます。

元箱根ランナーで、関東学生陸上競技連盟の名誉会長を務められる有吉正博氏は、この特徴に触れて、ランニングという運動自体の魅力として、以下の3つを挙げています。

個人的な感想も含めてご紹介させていただきます。

 

 


 

ランニングの楽しさ🏃

 

1.      弾む楽しさ(滞空する)

→ランニングは片脚ジャンプの連続ともいえる動作です。一歩一歩の浮遊感を楽しむことができるのは、他の移動手段にないランニングならではの魅力ではないかと思います。

 

2.      落ちる楽しさ(クッション)

→弾んで宙に浮いた後は落ちるフェーズがやってきます。地面から伝わってくる衝撃は大きなものですが、それを全身で受け止めるという感覚も個人的に楽しいポイントです。上手く接地ができた時にはまた体の感覚が異なり、その時の喜びもひとしおです。

 

3.      移動する楽しさ

→ランニングはどんなところでもできる運動です。コースの違いは勿論、天気や時間帯によっても異なる雰囲気を持つ道を、弾んで・落ちてを繰り返し移動していく中で、流れる景色や空気感を楽しむことができます。

個人的には晴れた日の早朝の空気感が好きですが、夜のランニング時に感じるスピード感も捨てがたいです。

また、走る距離や時間が増えていくことの達成感も、大きな魅力ではないかと思います。

 

 


 

ランニングが健康にもたらすメリット🌿

 

また、ランニングをする事で、以下のような健康への好影響が期待されます!

 

1.死亡率の低下🏥

→ランニングを継続した人はそうでない人と比較して、15年間の全死亡率および心血管疾患による死亡率がそれぞれ29%、50%低下したことが報告されています。

この研究では1日5~10分のランニングでも上記の効果があったことが報告されていて、これからランニングを始めようか、と思っている方にとっても朗報ではないでしょうか。

 

2.生活習慣病予防🩺

→運動不足の人に対する1年間のランニング介入(週平均2.3時間)は、中性脂肪を減少させ、HDLコレステロールを増加させました。これらは、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中といった生活習慣病の予防に繋がります!

 

3.体重・体脂肪率の減少🍚

→上記と同じ研究で、1年間のランニングにより体重および体脂肪率が低下することが報告されています。ダイエットや減量をしたい方にとって、ランニングは有効な運動プログラムであると言えます。

 

4.メンタルヘルスの改善😌

→ランニングをすることは、即時的(1回~3回のランニング)および長期的(2週間以上のランニング)に不安や抑うつを軽減させ、幸福感や自己効力感といった感情を高めることが多くの研究で報告されています。

ランニングを行うことは身体だけでなく、精神的な健康の増進にも繋がります!

 

 


 

最後に

 

運動自体の楽しさや、健康にとってのメリットなど、ランニングの魅力について少しでも伝わっていれば幸いです。

 

興味の湧いた方がいれば、ケガには十分注意しながら、無理のない範囲で始めることをお勧めします。

(ランニングとケガについてもどこかでご紹介できればと思います🏃)

 

拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 


 

参考文献

 

・有吉正博.”ランニングの魅力” 臨床スポーツ医学:Vol.40(11), 1088-1092, (2023)

・Luiz Carlos Hespanhol Junior, Julian David Pillay, Willem van Mechelen, and Evert Verhagen. “Meta-Analyses of the Effects of Habitual Running on Indices of Health in Physically Inactive Adults.” Sports Medicine : Vol.45, 1455–1468, (2015)

・Duck-chul Lee, Russell R Pate, Carl J Lavie, Xuemei Sui, Timothy S Churc, and Steven N Blair. “Leisure-Time Running Reduces All-Cause and Cardiovascular Mortality Risk.” Journal of the American College of Cardiology : 64(5), 472-481, (2014)

・Freya Oswald, Jennifer Campbell, Chloë Williamson, Justin Richards, and Paul Kelly. "A scoping review of the relationship between running and mental health." International journal of environmental research and public health : 17(21),8059, (2020)